こんにちは。
ひまわりと共にへようこそ!MARUと申します。
多くの宿泊施設がある箱根の中で、特に人気のある「金乃竹塔ノ澤」へ行ってきました。今回は夫の誕生日をお祝いするべく予約をしました。
ホテルを予約する時に、「どんな部屋に泊まるのか」「どんなサービスやアメニティーがあるのか」気になりませんか?
MARU
私はものすごく気になる!だからついつい検索しちゃうんですよね。
今回は、「金乃竹塔ノ澤~雲(KUMO)露天風呂付き客室~」の客室や食事についてご紹介します。
・金乃竹塔ノ澤に泊まりたいと思っている
・金乃竹塔ノ澤はいくらで泊まれるのか知りたい
・金乃竹塔ノ澤の料理はどういうのか知りたい
・金乃竹塔ノ澤で誕生日をお祝いしようと思っている
という方の参考になれば嬉しいです。
- 金乃竹塔ノ澤へのアクセス
- 金乃竹塔ノ澤
- ラウンジにてウェルカムドリンク・スイーツ
- 雲(KUMO)露天風呂付き客室
- CLUBFLOOR
- 温泉大浴場
- 夕食~秋望~
- ラウンジで線香花火
- 朝食~和食~
- 支払金額
- 金乃竹まとめ
金乃竹塔ノ澤へのアクセス
塔ノ澤は箱根湯本から程近く、横浜・都内からも気軽に温泉を楽しむことができる人気のエリアです。
同じ箱根の仙石原にも金乃竹があるので、間違えないように気を付けましょう!
神奈川県足柄下郡箱根町塔ノ沢191
車でのアクセス
箱根湯本から金乃竹までの道路が一本道となっている為、土日や連休はとても混みあうそうです。
実際、私が訪れた日曜日は宿泊施設から箱根湯本方面へと向かう道路がずっと渋滞していました。
タイミングにもよるかもしれませんが、時間には余裕を持って行動することが良さそうです◎
私たちは東京方面から向かいましたが、1時間半ほどで箱根湯本に着くことができました!
電車でのアクセス
金乃竹へは、最寄りの箱根湯本駅よりバス・タクシーで約5分の場所。
(箱根登山バスHPより引用)
金乃竹までは、箱根登山観光バスが運行する乗り合いシャトルバスで、向かうことができます。
金乃竹塔ノ澤まで片道100円(小学生以下無料)で乗車できるのでとってもお得。
現金前払いで、おつりが出ないのは注意しないとね!
宿泊場所によってバスのコースが異なり、金乃竹塔ノ澤は「Cコース:塔ノ沢線」になります。
・箱根湯本駅
・一の湯本館
・ホテル紫雲荘
・キャトルセゾン
・山の茶屋
・金乃竹 塔ノ澤
・環翠楼
・よきや旅館
・福住樓
・大和館
・ますとみ旅館
・箱根湯本駅
登山列車の塔ノ沢駅からは徒歩20分と、歩けない距離ではないですが、車の行き来が激しい山道でおまけに道幅も狭いので、危ないかなと感じました。
タクシーを利用する場合は、1,000円ほどで到着するようですが、道路の混雑状況次第ではメーターが上がってしまうので注意が必要!
金乃竹塔ノ澤
道路横に圧倒的な存在感を放つ、宿泊者専用吊り橋。
この吊り橋からすでに金乃竹の所有地だそうで、隠れ家宿の本気を感じさせられます。
少し進むとウェルカムゲートが見えてきて、スタッフの方が受付へと案内してくれます。
ラウンジにてウェルカムドリンク・スイーツ
チェックイン時にウェルカムドリンクとしてビールやワイン、ソフトドリンク等を頂くことができます。
・ホワイトベルグ
・富士山紅茶オリエンタルブレンド(ホットorアイス)
・あさつゆ煎茶(ホットorアイス)
・ハーブティー
(オーガニックデトックスインフュージョン)
(カモミールシトラス)
(ジンジャーツイスト)
・コーヒー(ホットorアイス)
メニューが豊富で、お酒好きの方も飲めない方も楽しめる内容でした!
ウェルカムスイーツは季節によってメニューが変わるそうです!
私たちは、富士山紅茶オリエンタルブレンド、夫はビールを。
チーズスフレなど3種類のスイーツの中から抹茶のブリュレを頼みました。
自然いっぱいの場所で頂くと、より一層幸せな気持ちになりますね。
このラウンジは22:00までの間、好きな時間に好きなタイミングで好きなだけ利用可能となっていて、ドリンクを部屋に持って帰ることもできます。
雲(KUMO)露天風呂付き客室
客室は68㎡~70㎡とかなり広々とした空間になっていますが、金乃竹の特徴とも言える「仕切りの少なさ」が、より一層開放的に感じました。
こちらでは、自然の音や雰囲気を楽しめるようにと元々TVの設置はありません。
しかし、お願いすれば無料でつけて頂けます。
私たちもお願いしましたが、滞在中TVを見ることがあまりなかったので正直必要なかったかな。
ベット
全ての客室2ベットとなっていて、ベットサイドにはそれぞれコンセントが設置されていました。
寝ながら携帯を充電できるのは嬉しい~!
客室露天風呂
テラスには2人で入っても十分余裕のある露天風呂。
そして、防水仕様のソファ。
滞在中どれだけの時間をここで過ごしたか、、、大自然と温泉を思う存分楽しむことができるなんて至福の時間。
温泉は「金乃竹温泉」という、ここでしか入ることのできない特別な源泉。
9月はお湯の温度が熱く感じましたが、冬は逆にぬるく感じるかもしれないので、入浴前に温度確認と蛇口の水・お湯での温度調節がおすすめ。
シャワーブース
そこまで広さはないですが、清潔感があって綺麗なシャワーブースでした。
「パンピューリ」のアメニティーには内蓋がついていて、濡れた手では滑ってなかなか空けづらかったです。
また、シャワーブース近辺にゴミ箱もない為、内蓋のごみをどこに捨てればいいか戸惑いました(笑)
マリオット系列のホテルでは、同じタイ発祥のブランドで「THANN」のアメニティーが用意されていて、それもお気に入りなのですが「パンピューリ」も使い心地と香りがすごく良かったです。
水回り
仕切りを作らないために、鏡も吊るしで新鮮。
鏡は少し見づらいので、メイクをするのは難しいかも・・・
・洗顔ジェル(クレンジングジェル)
・化粧水(スキンローションモイスト)
・乳液(スキンミルクモイスト)
スキンケア用品は、全てゼミドというオーガニックコスメブランドのものでした。
トイレも広々していますが、鍵ナシです。
いくら気心知れた人と訪れていたとしても何だか緊張してしまうので、できれば鍵はあると安心です。
アメニティー・設備
アメニティーは、引き出しの中に用意されています。
・ヘアブラシ
・剃刀(シェービングジェル)
・コットン、綿棒
・フェイスシート
・シュシュ
・ヘアクリップ
シュシュやヘアクリップなどの温泉宿ならではのアイテムまで用意されているのは、女性にとってすごく嬉しいですね。
私は旅行にヘアゴムを持っていき忘れることが多いので、かなり助かる~!
ドライヤーは、シャープのプラズマクラスター。
個人的には風量も文句なしの使い心地。
鏡は自立タイプになるので、メイクをするときはこの鏡を使っていました!
無料でヘアアイロン(コテとしても可)も貸し出しているので、荷物が多くなってしまいがちな女性にとっては嬉しいです。
やっぱりせっかくの旅行は、行きも帰りもヘアセットしたいですよね。
浴衣・タオル類
レストラン含め、館内は全て浴衣での移動が可能。
温泉に入った後、また私服に着替えるのは面倒なのですごく快適でした。
女性は金乃竹の浴衣の他にも、3種類の浴衣が用意されています。
好みに合わせて選ぶことができるのもワクワクします。
アメニティーとしては珍しい、足袋の用意もありました。
履き心地が良いので、普段からめちゃめちゃ愛用しています。
可愛いカゴバックの用意も。
大浴場やレストラン、ラウンジ等とにかく移動する時に利用していました。
中身も見えないですし、なにより浴衣と一緒に持っていて気分が上がります。
冷蔵庫・ミニバー
クラブフロアなので冷蔵庫内のドリンク類は、すべて無料。
飲みきれないほどの量ですが、近くにコンビニ等はないので、ドリンクの飲み放題は嬉しいサービスですね。
飲みきれなかったら、こっそり持ち帰って下さいとのこと。凄い!
CLUBFLOOR
最上階となる4階は「CLUBFLOOR」となっており、様々なサービスを受けることができました。
・冷蔵庫内のドリンク類(ビール・コーラ・日本酒・ワイン等)が無料
・世界中の高級スパでも愛用する「パンピューリ」のアメニティ
・通常11:00のチェックアウト時間が11:30に無料で延長
温泉大浴場
金乃竹では全室露天風呂付となっているためか、大浴場に入る方があまりないそう。
チェックインの15:00から翌日の9:30まで、時間を気にせずいつでも利用できるのは嬉しいですね。
大浴場ロッカー
コロナウィルス感染症対策として、大浴場内の密を避ける為、使用できるロッカーが限られています。
利用できる人数が6組と少ないですが、全室23部屋なのですべて埋まってしまうことはあまりないのかなと感じました。
大浴場アメニティー
・綿棒
・ヘアブラシ
・ヘアゴム
・コットン
・メイク落とし
・洗顔ジェル
・化粧水
・乳液
タオルの他にボディタオル、シャワーキャップなどの用意もありました。
スキンケアアイテムやシャンプーなどのケア用品は客室と同じ、全てゼミドのブランドでした。
浴室
窓が全面にひらけていてとても気持ちいいです。
源泉名 | 天然温泉:自家源泉 金色(こんじき)の湯 金乃竹 温泉 |
泉質 | アルカリ性単純温泉(低張性・アルカリ性・高温泉) |
泉温 | 源泉:50.3℃ 浴槽:40.0℃ |
効能 | 美肌効果/疲労回復/ストレス解消 |
化粧水に浸かっているいるような滑らかな温泉が特徴。
肌がしっとり潤い、体も芯から温まります。大浴場の温泉は部屋の温泉とも同じ源泉になるようです。
また、洗い場のシャワーはホテル定番のプッシュ式ではなく、家のように一度蛇口をひねると、元に戻すまではお湯が出続けてくれるタイプです。
洗っている最中に何度も押さなくていいのは楽でした!
夕食~秋望~
私たちは、半個室のソファータイプの座席でした。
同じタイプの席は他にもう1組だけあったので、希望がある場合はあらかじめ相談するのがいいと思います。
▼先附
羽二重蒸し 松茸 筋子 柚子香里
▼前菜
才巻海老 山北渓魚煮付け 魳幽庵焼き
黄檗豆腐田楽 子持ち昆布 南瓜羹
黄栗火取り 鯛と鱒の菊花寿司
蝦夷鮑銀杏松葉串 紫頭巾 零余子雲丹和え
どんぶり菊花和え 山科茄子胡麻餡
▼椀
清汁仕立
金目鯛 煮麺 錦紙玉子 黒あわび茸 柚子香里
▼国産黒毛和牛の炙り寿司
(オプション)
▼造里
旬三種造里 本鮪
於期海苔 二十日大根 姫胡瓜
黄菊花 水前寺海苔 紫蘇葉 紅參
莫大海 卸真妻 泡の塩 土佐醤油
▼揚物
筋𩺊垣餅揚げ真挽揚げ
鹿ケ谷南瓜 甘長 牛蒡 香草 潮ぽん酢
▼蒸物
里芋万頭鴨射込み
三度豆 石蓴海苔 吉野生姜
▼強
かながわ牛陶板焼き
ズッキーニ 姫玉蜀黍 白霊茸
柚子胡椒 岩塩 黒酢のたれ
▼留椀
まるや八丁味噌の赤出汁
蓮芋 角山湯葉 山椒香里
▼御飯
蛸と生姜の御飯
▼水物
和梨甲州煮 葡萄二色 砕氷ゼリー 柘榴 薄荷
青林檎と柿の氷菓 蜂蜜 甘諸煎餅 キャビアアライム
一保堂抹茶のプリン 甘納豆
夫が誕生日だったので、プレートを出していただきました。
文字のアレンジもとっても可愛い~。
ラウンジで線香花火
雨の日以外は、ラウンジのテラスにて線香花火を楽しむことができます。
大人になると線香花火どころか手持ち花火をする機会もないので、久しぶりの花火は凄く嬉しいサービスでした。
浴衣に線香花火なんて、カップルの旅行先として完璧すぎる。
大人になったからこそ余計に、素敵なサービスだって思えるね。
朝食~和食~
昨日と同じダイニング会場へ向かうと、すぐに「〇〇様」と声をかけて頂きました。
朝食は和と洋で選ぶことができますが、私たち夫婦は和食にしました。
▼旬の新鮮茶籠野菜
インカのめざめ 赤パプリカ つくりたけ 姫人参 赤皮南瓜
ポン酢 岩塩
▼本日の付け合わせ
小田原蒲鉾 天城産山葵漬け
横浜食彩卵の出汁巻
ちりめん山椒 石蓴海苔佃煮
鳥賊柚子胡椒塩辛 和牛時雨煮 青唐塩昆布和え
▼御飯
山形県産「つや姫」
▼椀
信州仙台合わせ味噌汁
白木耳 青味
▼焼物
相模湾産 鯵干物
あちゃら漬け 檸檬
▼蓋物
風間おぼろ豆腐
伊吹島産煎り子出汁餡 旬の香里
▼煮物
小田原軍鶏西京味噌煮
青味 一味唐辛子 椎茸 人参 蒟蒻
▼水物
ヨーグルトゼリー 旬菓 木苺ソース
支払金額
9月の日~月曜日に利用しました。
この日は特別連休や祝日でもありませんでしたが、他の宿も満室が多かったを覚えています。
そのせいか、金額が他の日曜日・平日と比べると少し高かったように思います。
入湯税:¥300(2名分)
オプション(和牛握り寿司):¥2,200
ドリンク代;¥4,070
アーリーチェックイン:¥4,400
合計:126,404
金乃竹まとめ
実は、今回15時チェックインにも限らず余裕を持ちすぎて、13時には宿へ到着してしましました。
それにも関わらず、エントランス前で出迎えて下さったことには驚きと感動がありました。(どこかにカメラでもついているのでしょうか?笑)
中学生以下はご遠慮くださいとのことで、ラウンジもダイニングも本当に落ち着いた雰囲気でした。
カップルや夫婦だけではなく、母娘での利用も素敵だなぁと思います。
食事はどれも美味しく、特にオプションとして追加した「 国産黒毛和牛の炙り寿司」はとろけるような柔らかさで絶品でした。
ドリンクメニューも豊富で、大人だからこそ楽しめる空間でした。
他と比べるとどうしても高額と感じてしまいますが、金額分のサービス、雰囲気、料理、おもてなしを感じることのできる価値のあるお宿だと感じました。
また、絶対に行きたいお宿のひとつですし、仙石原へも行ってみたいと思いました。